誰でも受かる医学部入試の極意
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Author:カズさん
”誰でも受かる私立医学部入試の極意”の筆者、カズさんです。総合病院の整形外科医として日夜、患者さんの治療に奔走しております。今年、息子の入学試験の準備を通して最近の医学部入試の大変さを思い知らされました。
このブログで、なるべく最新の情報や私たちの体験談などを提供し、より多くの受験生ならびに、その保護者の方々が困難な医学部入試を突破されることをお祈り申し上げます。


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医学部受験のためのセンター試験分析2017・数学IA
【2018/01/04 22:40】 医学部予備校クエストから
前回に続いて、昨年行われたセンター試験について、医学部受験生を対象に、問題をチェックしていきます。
今回は数学IA。前年と同じ程度の難易度です。センター特有の分野(データ分析、整数など)もありますから、ある程度の準備が必要です。計算量も多めですから、素早い処理も心掛けたいです。
 
第3問。確率。これは慣れてほしいところです。「あたりが2本、はずれが2本、合計4本のくじがある。ABCの3人がこの順に1本ずつくじを引く。引いたくじは元に戻さない」という問題ですから、すぐに「2人があたりなら残り1人は必ずはずれ。2人がはずれなら残り1人は必ずあたり。」「引いた順番にかかわらず3人の確率は等価」という状況を思い浮かべたいです。一方、事象の分割が途中にありますが、これはちょっと難しいです。必然的に1とおりに分割できるものではないので、選択肢から組み立てる作業が必要になります。こういう論理パズル的な問題は、得手不得手がわかれますので(練習によって鍛えにくい)注意が必要です。
 
第4問(3)。1188の正の約数の個数に関する問題。素因数分解して公式を当てはめるとすぐに解けます。1188=22×33×111ですので、指数部分に着目して、約数の個数は(2+1)×(3+1)×(1+1)=24です。しかし公式を丸覚えしてしまっている人は、その次の問題「そのうち、2の倍数は何コあるか」「4の倍数は何コあるか」で苦戦するかもしれません。しかし医学部受験生であれば、「1188の正の約数をすべて足す・掛ける」ときに数列の和・積の話に帰着させて解くところまで練習しているはずですので、ここでつまづくことは少ないでしょう。「1188の正の約数をすべて掛けた積を2進数で表す」という問題になっても、要は「2を何回掛けるか」という話ですので、戸惑うことはないと思います。
なお、十進数以外での「倍数の識別方法」について簡単に触れておくと、X進数でのXの倍数は、十進数での10の倍数の見分け方と同様(ゼロの個数)。X進数でのX-1の倍数は、十進数での9の倍数の見分け方と同様(各位の数字を全部足す)。
 
以前も書きましたが、センター数学IAの勉強のスケジュールとしては、12月中には基礎知識を覚えきり(統計用語やユークリッド互除法などは覚えきる)、1月は時間内で解く練習と、自分がミスしやすい弱点(集合論や確率など)の補強を繰り返すことです。1月は全科目を仕上げていく必要があるため、特定単元の暗記には意外と時間をさけません。それで多くの受験生が失敗してしまうのです。「試験直前に覚えよう」と思っても、なかなか覚えられないのです。
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