誰でも受かる医学部入試の極意
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脳梗塞を患った受験生の医学部合格ストーリー
【2016/07/06 20:49】 News
“最強の医学部生”を合格させた“最強の医学部”

ビッグバン代表 松原好之氏の報告

日経メディカル 2016/6/15 配信


A君は大阪の公立有名進学校を卒業した1浪の男子。
昨年の春、他の親御さんよりも幾分心配そうな顔つきをしたご両親といっしょに来塾されました。
見た目は普通の受験生ですが、彼には、大きな心配事があったのです。

それは、彼が小学校5年の時、重い脳梗塞を患い、一命は取り留めたものの、
左半身が完全にマヒしてしまい、今日に至っているということでした。
歩く時は若干左足を引きずる程度ですが、今でも左手は下がったままで全く使えません
 
彼への入塾ガイダンスには、たまたま当塾に来ておられた、
関西医科大学2年になったばかりの元うちの生徒のお父様で、
おたる脳神経外科クリニックを営んでおられる末武先生にも立ち会っていただきました。

A君が、将来医学部に入った後、解剖実習や臨床実習などが必須の大学のカリキュラムをちゃんとこなしきれるだろうか、
とか、そもそも医師国家試験を受ける資格がもらえるだろうか、
といった問題を専門医の先生にお聴きしたかったからです。
末武先生からは、「どちらの問いも、全く問題なく、イエスです」との答をいただきました。

かくて、A君の一年間のビッグバン生活が始まりました。

進学塾ビッグバンは、月曜から土曜の毎日、朝9:00からの早朝テストを皮切りに、
夜の22:00まで館内でずっといて勉強を強いられる塾です。
朝遅刻すれば、メールが入り、携帯電話が鳴り、寮や下宿住まいの生徒ならば、
寮長さんや塾スタッフが部屋まで起こしに来ます。
そして一旦登校すれば校舎長の外出許可がない限り館内から退出することさえできません。

A君はほぼ無遅刻、無早退、無欠席。成績も順調に伸びていきました。
左半身が不随ということを除けば、滑舌もしっかりしている し、
体のハンディは傍目には全く感じられませんでした。
ただ小論文の先生が気になることを言いました。

「小論文答案は左から右への横書きが原則ですが、A君の答案は、
段落の最初の行の空けるべき左マス目1個が、時々2個になることがあるんです。
するとその行から下は全て空けなくてもいいマス目が1個ずつ空いているんです。

どうやら一番左側の縦列だけが全く見えていないんだ と思います」
「それはしょっちゅうですか」
「いや、時々です。ですから視野がその日によって変化しているんだと思います。
しょっちゅうだったらいいんですけどね。

そういうもんだと本人に認識させれば、あらかじめそれに対応するつもりにすれば済むことですから。
いつ起こるかわからないと、本人も気づかないままそうしちゃう可能性があるから、
入試本番でそれが起こると怖いですね」
「確かに」

私も、本人やご両親にそのことを告げるべきか迷いました。
告げたところで、対処のしようがあるわけではないし、いたずらに不安をあおるだけになるかもしれない。
ともかくしばらくは本人にも両親にも告げずに、静観して様子を見守ることにしようと私は心に決めました。

幸いなことに、夏を過ぎたころから、その傾向はぴたりとやみました
結局最後まで、私と小論文の先生だけの秘密ということになりました。

9月になり、各大学の入試要項が出そろう頃になると新たな心配事が生まれました。
2次面接のとき、医学部は、明らかに左半身不随とわかるA君を他の学生と同じ土俵で評価してくれるのか、
という、そもそもの、最初の入り口の問題です。

私たちビッグバンスタッフは、手分けして、
新設の東北医科薬科大学を除く全私立大学医学部29校に次のような電話をかけました。

まず、A君の症状を、もちろんA君の名前は伏せて、事細かに説明し、
「こういう学生が過去にいましたか?」と尋ねました。
どの大学も「いません」との返答
でした。

次に質問を変えて「では、こういう学生が入学を希望した場合、採りますか?」と尋ねました。

どの大学も「学力試験で一次をクリアした学生であれば、
あとは医師としての過酷な重労働に心身ともに耐えられるかが問題となりますので、
その受験生の障害の程度によります」
という案の定の答えでしたが、
私たちはそれを説明する大学側の答えに潜む微妙なニュアンスを聞き取ることに注力しました。

A君の実際の障害の程度と付き合わせて、果たしてこの大学はA君を採ってくれるだろうか、
をなんとか探りたいと思ったからです。

最終的に受験校を決定する要素は、もちろんA君本人の希望と普段の成績、
大学それぞれの問題傾向との相性、親御さんの希望などですが、
今回ばかりは、電話をかけたスタッフの主観による判断を大きく取り入れ、
さらに、多浪生に対してあからさまに差別している大学はとりあえず避ける、
という要素を入れることにしました。

国公立は、超高齢受験生でない限りこの種の「差別」はないだろうとの読みから、
まず国公立に関しては、センター試験を受けてからの成績判断のみに任せようということでペンディングとし、
先に、私立医大から10校を選びました。

その中には、その後、1次試験に合格することになる兵庫医科大学ともう1つある私立大学も含まれていました。

兵庫医科大学での2次試験面接では、面接官は皆A君の左半身をことあるごとに注目していたそうですが、
質問内容はそのことに触れたものは1つもなかったそうです

それでA君は「ここはどうやらダメっぽいな」と直感したそうです。

もう1つの私立大学では、面接官自らが、「別室で検査させてもらっていいですか」と訊いたあと、
A君を別室に連れて行き、軽い身体検査を受けさせました。
面接官からは、「大丈夫ですね」とにっこり笑って言われたので、
A君は、「ここは行けるかも」と思った
と言います。

実はこの大学では、面接される受験生たちがいくつかのグループに分かれて
どのグループに誰がいるのかもわかるのですが、
2次試験で合格通知の来る可能性の高い受験生はたいてい同じグループに属しているので、
自分のグループから補欠合格者が出ると、自分もやがて合格通知が来るのだな、
とほぼ分かる仕組みになっているのです。
A君のグループからはすでにほとんどの受験生に補欠合格通知が来ていたので、
面接別室での「大丈夫ですね」という発言と相まって、合格の夢が膨らんでいました。

結果的には、兵庫医科大学から合格通知が来ましたが、
もう1つの大学からは合格通知は来ませんでした
A君のご両親は、体のこともあるので関西に残ってほしいという願いが叶い、
結果には大満足だったようです。

もう1つの大学から合格が出なかった理由は分かりませんが、
A君のお父様は次のように言いました。
「兵庫医科大学は、何も聞かず、学力と面接内容で合否を判断した結果として合格を出してくれました。
あとは全部引き受ける、そんな覚悟を持った最強の大学だと感じます」。

「いやいや、A君こそ最強の受験生ですよ。彼は、
入塾当初のビッグバン生と私の会食会でみんなの前でこう言ってのけました。
『僕は小学校5年生の時以来左半身が不自由です。いろいろ助けてもらいたいことも多くありますし、
ご迷惑をおかけすることも多々あるかもしれませんが、よろしくお願いします』。
そう言って、頭を下げたんです。
一斉に拍手が起きました。私は安心しました。
彼は、有能で自信家です。
文字通り体を張った一言で周りとの関係性を掴むコツを獲得しています」。
私はそう答え、今年もいい受験生に恵まれたものだと感じた次第です。


なかなか勇気をもらえる成功美談であります。

私も今まで某私立大の教官をやっていて、
片麻痺の医大生は見たことはありません。

著しい低身長の学生さんは見たことはありますが。
外科での手術実習では、足台を準備してなんとかこなして、
その学生さんは無事に医学部を卒業したようです。

兵庫医大はよく入学させてくれたもんだな、と感心しますし、
懐の大きさを感じます。
しかしながら、A君の1次試験の成績もかなりよかったのだと推測します。

もうひとつの大学は、金沢医大でしょうか?






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