誰でも受かる医学部入試の極意
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”誰でも受かる私立医学部入試の極意”の筆者、カズさんです。総合病院の整形外科医として日夜、患者さんの治療に奔走しております。今年、息子の入学試験の準備を通して最近の医学部入試の大変さを思い知らされました。
このブログで、なるべく最新の情報や私たちの体験談などを提供し、より多くの受験生ならびに、その保護者の方々が困難な医学部入試を突破されることをお祈り申し上げます。


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夏までの学習・数学
【2016/05/29 00:12】 医学部予備校クエストから
今回は、医学部志望の現役生(普通の高校)を念頭に、今やるべきこと、夏までの目標をみていきます。

数学では、夏までに、まるまるわかっていない単元をゼロにする必要があります。現役生であれば、ベクトル方程式が全く分かっていないであるとか、3項間漸化式が1問も解けないとか、そういう「この分野が出たら完全にお手上げ」という分野が残っていることがあります。原因は、学習量の不足、つまりやってないからできないという単純なことなのですが、これだと実力テストや模試で点数が取れず、力試しにもなりません(やってないのだからできないのは当然)。
まずは、そういう手つかずの分野を重点的につぶしていく必要があります。特に数学I・IIでは、手つかずの分野があると後の単元に響いてしまうので注意が必要です。方法としては、読みやすい参考書(「とてもよくわかるベクトル」みたいなタイトル、例えば東進の「はじめからていねいに」シリーズ)を通読する、あるいは教科書で落ち着いて勉強する、というものでいいでしょう。苦手単元ですと教科書はとっつきにくものですが、単に未学習なだけの単元ですと、数学の教科書は記述が簡潔ですから、短時間でのマスターも可能になります。
 
次に、ひととおり学校の学習が進んだ場合です。普通の高校では、単元ごとに教科書プラスアルファのレベルの内容を学習することになりますが、しかしそれでは医学部受験には対応できません。不等式がパッと出てきたときに、力づくで微分するべきか、相加相乗を駆使するか、あるいは・・・というレベルの発想を、単元の壁を越えてサッと行わなければならないのです。あるいはまともに区分求積に持ち込んでは時間がかかりすぎるので別解ですばやく処理すべき、という感じの問題も多くあります。遅くとも秋ごろには、そのような問題に対応するための演習体制に入りたいところです。そこから逆算すると、夏までには、苦手単元はつぶしておきたいところです。特に、微積分計算や関数(三角・指数・対数)については、得点源にしておきたいです。それらの重点単元は、やや難しめの(そして解説が詳しい)問題集、たとえば赤青チャートに手を出してもいいでしょう。
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