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誰でも受かる医学部入試の極意
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Author:カズさん
”誰でも受かる私立医学部入試の極意”の筆者、カズさんです。総合病院の整形外科医として日夜、患者さんの治療に奔走しております。今年、息子の入学試験の準備を通して最近の医学部入試の大変さを思い知らされました。
このブログで、なるべく最新の情報や私たちの体験談などを提供し、より多くの受験生ならびに、その保護者の方々が困難な医学部入試を突破されることをお祈り申し上げます。


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● 春の勉強(2)再挑戦
【2016/04/29 15:00】 医学部予備校クエストから
今春の受験で残念ながら医学部合格に届かなかった、あるいは目標とする大学に合格できなかった受験生のなかには、あと1年かけて再チャレンジしようと決意する人もいます。それ自体は、もちろん尊い決断なのですが、ここでも注意点があります。
 
まずは、春ごろのペース配分が意外と難しい、という点です。スタートダッシュをどの程度かけるか、ということです。
再チャレンジ組は、春ごろの時期では予備校の上位クラスにいるでしょう。授業の予習復習を特にしなくてもついていけますし、校内の確認テストでもトップクラスにいるはずです。しかしその差は、やがて徐々に埋められてしまいます。「実力はあるが勉強不足だ」という人が、やがて勉強量を積み重ねて、予備校でも伸びてきます。そのときに、過去の貯金を食いつないできたような再チャレンジ組との差は、どんどん詰められてくるのです。浪人生と現役生の差、あるいは1浪生と多浪生との差というのは、夏ごろにはほぼ埋まることが多いです。
というわけで、この時期のスタートダッシュが必要なのですが、しかし一方で、受験は長期戦であるという側面もあります。再チャレンジ組は、つい2~3月前までは「テクニック的な解答技術」をマスターする練習をしていたわけで、その感覚で4月からも進めてしまうと、基礎的土台が弱いままテクニックが積みあがることになり(多浪生の典型的症状です)、「時々大当たりするが平均点数が低い」ということになります。
 
そのためには、この時期は気持ちを切り替えて、土台の再構築のような勉強スタイルをとる必要があります。しかし、この切り替えがうまくいかないのです。この時期の予備校のテキストは易しいので、再チャレンジ組は甘く見てしまうのです。あるいは、選んだ参考書・問題集・テキストが、「再チャレンジ組の土台再構築」に向いていない、ということもあります。
 
まずは、「自分はなぜ落ちたのか」を把握することです。そして「合格するために、今、何をどれだけやるべきか」の見取図を描くことです。それは一人ではなかなかできません。また、医学部受験に疎い指導者はもちろん、「自分自身はマグレで合格してしまった」指導者、「天才肌で、意識的に努力することなく合格してしまった」指導者も、この手のカウンセリングには向かないことが多いです。その点で、各種の医学部予備校で、形式的な「受験カウンセリングの機会を多く設けています」という触れ込みには、注意が必要なのです。

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